ポータブル電源不要!バッテリー装着式18L冷蔵庫5機種比較|EUHOMY・EENOUR・BougeRVなど

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キャンプギア

キャンプや車中泊でポータブル冷蔵庫を使いたい。

でも、

「冷蔵庫のためだけに重いポータブル電源を持っていくのはちょっと……」

「車から離れた場所でも冷蔵庫を使いたい」

「できれば冷蔵庫だけでコードレス運転できないの?」

そんな人に注目してほしいのが、専用バッテリーを本体に装着できるポータブル冷蔵庫です。

一般的な車載冷蔵庫はAC電源や車のシガーソケット、ポータブル電源などから給電します。

一方、今回紹介するタイプは専用バッテリーを冷蔵庫本体に装着できるため、電源コードを外しても冷蔵・冷凍を続けられるのが大きな特徴です。

そこで今回は18L前後のモデルから、

EUHOMY CF028
VELAR G12-18TD
EENOUR D18
BougeRV CRH 18L
ICECO IPT20

の5機種を比較します。

「ポータブル電源を持っていかずに使える冷蔵庫が欲しい」という方は、ぜひチェックしてみてください。

  • 18L前後のバッテリー装着式冷蔵庫5機種を比較
  • すべてコンプレッサー式で冷凍にも対応
  • 専用バッテリーを装着してコードレス運転が可能
  • バッテリー容量・重量・温度設定などを比較
  • 販売価格は変動するため、あえて掲載しない

特に今回は、単純な「18Lポータブル冷蔵庫比較」ではありません。

本体に専用バッテリーを装着して使えることを重視しています。

EUHOMYとはどんな会社?どこの国のメーカー?などの疑問は下記の記事にて。

「バッテリー対応」と聞くと、

ポータブル電源につなげば使える冷蔵庫

を想像するかもしれません。

しかし今回取り上げるのは少し違います。

一般的なポータブル冷蔵庫の場合、

冷蔵庫 → 電源ケーブル → ポータブル電源

という構成になります。

今回取り上げるタイプなら、

冷蔵庫+専用バッテリー

というシンプルな構成でコードレス運転ができます。

例えば自宅ではAC電源で予冷。

車で移動するときはDC12V/24V。

キャンプ場へ到着したら電源コードを抜き、専用バッテリーへ切り替えてコードレス運転。

こんな使い方ができます。

ただし「ポータブル電源不要」というのは、専用バッテリーを装着している場合です。モデルによって専用バッテリーが別売の場合もあるため、購入時にはセット内容を確認してください。

比較対象は以下の5機種です。

比較項目EUHOMY CF028VELAR G12-18TDEENOUR D18BougeRV CRH 18LICECO IPT20
容量18L18L18L18L18.3L
冷却方式コンプレッサーコンプレッサーコンプレッサーコンプレッサーコンプレッサー
温度設定-20〜20℃-20〜20℃※-20〜10℃-20〜20℃-20〜20℃
本体重量約9.5kg表記差あり※約9.2kg約9.2kg約13.5kg
専用バッテリー
バッテリー容量15,600mAh15.6Ah※15,600mAh/170.82Wh173Wh250Wh
コードレス運転ECO最長約9時間要確認最大約9時間最大約8.5時間※約8時間
ECO/MAX○※
AC電源
DC12/24V
アプリ操作―※
騒音≤42dB要確認≤43dB≤45dB静音設計
保証1年要確認1年2年コンプレッサー5年※

※VELARは確認できる情報源で重量などの表記に差があるため、購入時の商品ページでの確認をおすすめします。ICECOはコンプレッサー5年、付属品1年、専用バッテリー1年保証です。BougeRVの最大約8.5時間はCRHシリーズについてメーカーが案内している値で、実際の稼働時間は使用条件によって変化します。

こうして並べてみると「18L前後+バッテリー対応」という点は共通していますが、バッテリー容量や装着方法、重量、アプリ対応などは意外と違います。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

まずは今回筆者が特に注目しているEUHOMY CF028です。

18Lモデルはコンプレッサー式を採用し、温度設定範囲は**-20〜20℃**。

本体重量は約9.5kgです。

そして最大の特徴が、15,600mAhの専用バッテリーを本体に収納できることです。

ECOなら最長約9時間のコードレス運転

EUHOMYの販売ページでは専用バッテリー使用時、

ECOモード:最長約9時間
MAXモード:最長約4時間

の連続運転が案内されています。

バッテリーを装着していれば、車のエンジンを停止した際にバッテリー給電へ切り替わる機能も搭載されています。

つまり、

走行中 → 車から給電
停車後 → 専用バッテリー
キャンプサイト → コードレス

という使い方が可能です。

これはキャンプとの相性がかなり良さそうです。

約42dB以下の静音設計

車中泊ではコンプレッサーの音も気になるところ。

EUHOMYでは約42dB以下と案内されています。

MAX/ECOの2モードを搭載し、AC100〜240V、DC12V/24Vにも対応しています。

筆者としては、スペックよりも、

「実際に使って本当に9時間持つのか?」

というところが気になります。

EUHOMYについては今後実機を使い、冷却速度やバッテリー持続時間なども検証する予定です。

EUHOMY CF028の最新価格・販売状況を確認する

続いてはVELAR G12-18TD

こちらも18Lのコンプレッサー式ポータブル冷蔵庫で、確認できた販売情報では**-20〜20℃**の温度設定に対応しています。

AC100VだけでなくDC12V/24Vにも対応し、別売の15.6Ah専用バッテリーが用意されています。

EUHOMYとかなり似ている?

このVELARを調べていて気になるのが、EUHOMY CF028との類似点です。

18Lという容量、温度設定、専用バッテリー対応、ハンドルを備えた本体デザインなど、共通点が多くあります。

ただし、

EUHOMYとVELARが同一製品、あるいは同じメーカーで製造されていると確認できる一次情報は見つかっていません。

そのため本記事では「似ている」というところまでに留めます。

見た目が似ているからといって、同一OEMと断定するのは避けた方がいいでしょう。

VELARはスペック表記に注意

VELARについては、今回確認できた情報源でも重量について約11kgと約9.4kgの両方の表記が見られます。

そのため比較表では重量を確定値として掲載していません。

購入を検討する場合は、実際に購入する販売ページに記載されている仕様を確認することをおすすめします。

VELAR G12-18TDの最新価格・販売状況を確認する

EENOURから比較するのはD18です。

公式仕様では、

容量:約18L
サイズ:410×310×440mm
重量:約9.2kg(バッテリー除く)
消費電力:38W
温度設定:-20〜10℃
騒音:43dB以下

となっています。

EUHOMYなどが+20℃まで設定できるのに対して、EENOUR D18の上限は+10℃。

とはいえ、通常の冷蔵・冷凍用途であれば十分な温度設定範囲でしょう。

専用DB01バッテリーを本体に装着できる

EENOUR D18は専用バッテリーDB01に対応しています。

容量は、

15,600mAh / 170.82Wh

です。

バッテリーを装着すれば、電源がない場所でも使用可能。

メーカーでは最大約9時間のバッテリー運転を案内しています。

MAX/ECOモードにも対応しているため、急いで冷却するときはMAX、冷えた状態を維持するときはECOといった使い分けができます。

保証期間は購入日から1年間です。

EENOUR D18の最新価格・販売状況を確認する

BougeRVからはCRH 18Lを比較します。

公式仕様は、

容量:18L
本体重量:約9.2kg
サイズ:約480×336×419mm
温度設定:-20〜20℃
定格消費電力:45W
騒音:45dB以下

です。

本体重量はEENOUR D18とほぼ同等です。

173Wh専用バッテリーに対応

CRHシリーズには173Whの着脱式専用バッテリーが用意されています。

メーカーではCRHシリーズについて、最大約8.5時間のコードレス冷却が可能と案内しています。

一方、専用バッテリーの商品ページでは、4℃・ECOモードなら最大10時間、-18℃・MAXモードなら約4時間という目安も掲載されています。

これは搭載機種や設定温度、環境温度などによって変化するため、「最大○時間」という数字だけで単純比較しないことが重要です。

スマートフォンから操作できる

BougeRVの大きな特徴が専用アプリへの対応です。

スマートフォンから温度設定などを操作でき、メーカーでは最大10mの範囲でリモート操作できるとしています。

さらにソーラーパネルにも対応。

保証期間も24か月となっています。

BougeRV CRH 18Lの最新価格・販売状況を確認する

5機種の中でも少し異色なのがICECO IPT20です。

容量は18.3L。

ほかの製品とほぼ同じクラスですが、バッテリーの装着方法が大きく違います。

専用バッテリーをマグネットで直接装着

ICECO IPT20では、専用バッテリーを冷蔵庫へマグネットで直接取り付ける方式を採用しています。

バッテリー容量は250Wh、重量は約1.75kg。

IPT20との組み合わせでは約8時間の連続使用が案内されています。

EUHOMYなどの「バッテリーを本体のスペースへ収納する方式」とは違ったアプローチです。

本体は13.5kgと重め

IPT20本体は18.3L・13.5kg

今回比較する18Lクラスとしては重めですが、キャスターと引き手を搭載しています。

そのため「持ち上げて運ぶ」というより、転がして移動することまで考えた設計といえます。

専用アプリにも対応し、温度やモード、電圧保護などを操作できます。

さらにメーカーはCarPlay対応も案内しています。

保証については、コンプレッサー5年・付属品1年。専用バッテリーについても1年保証です。

ICECO IPT20の最新価格・販売状況を確認する

5機種を選ぶ際に注意したいのが、

「バッテリー容量が大きければ長時間使える」

とは限らないことです。

冷蔵庫のバッテリー消費量は、

外気温、設定温度、MAX/ECOモード、庫内に入れる食材の温度、フタを開閉する回数、断熱性能

などによって大きく変わります。

例えばEUHOMY CF028はECOモードで最長約9時間、MAXモードでは最長約4時間。

BougeRVの173Whバッテリーについても、メーカーは4℃・ECOで最大10時間、-18℃・MAXで約4時間という異なる目安を示しています。

つまり、カタログに「最大9時間」と書かれていたとしても、

真夏のキャンプで-20℃設定にして9時間使えるという意味ではありません。

ここは購入前に理解しておきたいポイントです。

キャンプ用途では、本体重量もかなり重要です。

公式情報を確認できたモデルでは、

EUHOMY CF028:約9.5kg
EENOUR D18:約9.2kg
BougeRV CRH 18L:約9.2kg
ICECO IPT20:約13.5kg

となっています。

ここへ飲み物や食材、さらにバッテリーの重量が加わります。

18Lだから小さいと思って満載にすると、なかなかの重量級選手になります。

頻繁に車から降ろしてキャンプサイトまで運ぶのであれば、本体重量だけでなくハンドルやキャスターの有無も確認したいところです。

最低設定温度は5機種とも**-20℃クラス**です。

EUHOMY CF028は-20〜20℃。

EENOUR D18は-20〜10℃。

BougeRV CRH 18Lは-20〜20℃です。

ICECO IPT20も-20〜20℃に対応しています。

そのため、飲み物を冷やす「冷蔵庫」としてだけでなく、冷凍食品などを保管するポータブル冷凍庫としても使えます。

ただし、設定温度と実際の庫内温度が常に完全一致するとは限りません。

これもEUHOMYの実機レビューで検証したいところです。

スマートフォンから操作したい人なら、BougeRV CRH 18LとICECO IPT20に注目です。

BougeRVは専用アプリから温度などを操作できます。

ICECOも専用アプリに対応し、温度・モード切替・電圧保護などを操作できます。

キャンプでチェアに座ってくつろいでいるときに、

「あれ?冷蔵庫何℃だったっけ?」

とわざわざ立ち上がらなくても確認・操作できるのは便利です。

キャンプでは、この「立たなくていい」が意外と重要だったりします。

今回の記事では、5機種の販売価格を比較表に掲載していません。

理由は、ポータブル冷蔵庫の販売価格が変動しやすいからです。

Amazonや楽天市場、メーカー公式サイトではセールやクーポン、ポイント還元などが実施されることがあります。

さらに注意したいのが、

本体のみなのか
専用バッテリー付きなのか

という違いです。

一見安く見えても、コードレスで使用するためには別途専用バッテリーが必要になる場合があります。

そのため本記事では固定価格を掲載せず、現在の販売価格とバッテリーのセット内容については各販売ページで確認する方式としています。

気になる製品が見つかったら、本体だけでなく「専用バッテリー込みで購入できるか」までチェックしてみてください。

ここまで比較すると、同じ18L前後でも方向性が少しずつ違うことが分かります。

EUHOMY CF028は、15,600mAhバッテリーを本体へ収納でき、ECOモードで最長約9時間というシンプルな構成。今後実際に使って公称値との差を検証したいモデルです。

VELAR G12-18TDはEUHOMYと似た構成を持っています。ただし公開情報がほかの4ブランドほど揃っていないため、購入時には販売ページの仕様確認が重要です。

EENOUR D18は公式仕様で約9.2kg、170.82Whバッテリーに対応し、最大約9時間のコードレス運転が案内されています。

BougeRV CRH 18Lは173Whバッテリーに加え、アプリ操作やソーラーパネルへの対応が特徴です。

ICECO IPT20は250Whのマグネット式バッテリー、キャスター、アプリ対応など、ほかの4機種とは異なる設計思想を持っています。

「どれが一番」というより、

軽さを重視するのか、バッテリー容量を重視するのか、アプリが欲しいのか、持ち運び方法を重視するのか

によって選択肢が変わります。

購入前に特に確認したいのが、専用バッテリーが付属しているかどうかです。

「バッテリー対応」と書かれていても、本体を購入しただけではコードレス使用できない場合があります。

また、公称稼働時間についても注意が必要です。

メーカーが公表している「最大○時間」は一定条件下での目安であり、真夏のキャンプや-20℃設定などでは短くなる可能性があります。

さらに18Lクラスでも本体だけで9kg以上あるモデルが多いため、食材・飲料・バッテリーを入れた状態での持ち運びまで考えて選びましょう。

今回は、専用バッテリーを本体に装着してコードレス使用できる18L前後のポータブル冷蔵庫として、

EUHOMY CF028はこちら
VELAR G12-18TDはこちら
EENOUR D18はこちら
BougeRV CRH 18Lはこちら
ICECO IPT20
こちら

の5機種を比較しました。

一般的なポータブル冷蔵庫でもポータブル電源につなげば屋外で使用できます。

しかし今回紹介したモデルなら、専用バッテリーを装着することで冷蔵庫単体に近い状態で持ち出せるのが大きな魅力です。

車ではDC電源、キャンプサイトでは専用バッテリー。

この使い分けができれば、冷蔵庫のためだけに大型ポータブル電源をサイトまで運ぶ必要もなくなります。

一方で、バッテリー容量や公称稼働時間だけを見て決めるのは禁物です。

実際の持続時間は外気温や設定温度によって変わります。

そこで次回は、今回の5機種の中からEUHOMY CF028 18Lを実際に使用して検証します。

本当に-20℃まで冷えるのか。

0℃まで何分かかるのか。

ECOモードで本当に約9時間動くのか。

MAXでは何時間持つのか。

表示温度と実際の庫内温度に差はあるのか。

実際のキャンプで一晩使えるのか。

カタログスペックを見るだけでは分からない部分を実測して、詳しくレビューする予定です。

「メーカー公称値は分かった。じゃあ実際どうなの?」

というところまで、第3弾で検証していきます。

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