BougeRVの車載冷蔵庫を使っていて、「電源は入るのに冷えない」「設定温度まで下がらない」「突然E1というエラーが表示された」と困っていませんか?
キャンプや車中泊で食材や飲み物を冷やしておきたいのに、冷蔵庫が正常に動かないと不安になりますよね。
しかし、冷えない原因は故障だけとは限りません。電源の電圧不足や放熱スペースの不足、周囲の温度など、使用環境を見直すことで改善する場合もあります。
BougeRVの公式サイトでも、冷却不良への対処法やエラーコードの確認方法が案内されています。【BougeRV JP】
この記事では、BougeRVの車載冷蔵庫が冷えないときに確認したい原因と対処法を、初心者にも分かりやすく解説します。
- BougeRVの車載冷蔵庫が冷えない原因を解説
- 電源・設定温度・放熱スペースの確認方法を紹介
- E1・E2・E3などのエラーコードを確認
- 自分で対処できるケースと修理相談が必要なケースを解説
- 冷却不良を防ぐために使用前に確認したいポイントを紹介
前回のはBougeRV PC35とPC35 Proの違いは?でした。ご興味ございましたらこちらを。↓
1. BougeRVの車載冷蔵庫が冷えない主な原因

車載冷蔵庫が冷えない場合は、まず原因を切り分けることが大切です。
主に次のような原因が考えられます。
| 主な原因 | 確認するポイント |
|---|---|
| 電源の電圧不足 | シガーソケットや電源の状態 |
| 設定温度の問題 | 冷蔵庫の温度設定 |
| 放熱スペース不足 | 本体の周囲や通気口 |
| 周囲の温度が高い | 直射日光や車内温度 |
| 蓋やパッキンの問題 | 蓋の閉まり方や密閉状態 |
| 庫内の霜や氷 | 冷却部分への霜の付着 |
| 本体の不具合 | エラー表示や異常な動作 |
BougeRVの公式FAQでも、電源や周囲の温度、放熱スペース、パッキンなどが冷却に影響する要因として挙げられています。【BougeRV JP】
いきなり故障と判断するのではなく、まずは簡単に確認できる項目からチェックしていきましょう。
2. 電源の電圧不足を確認する

車載冷蔵庫が冷えないとき、最初に確認したいのが電源です。
特に車のシガーソケットやポータブル電源を使っている場合、電圧が不足していると正常に動作しないことがあります。
E1が表示されている場合
BougeRVの公式情報では、E1は入力電圧の不足を示すエラーとして説明されています。【BougeRV JP】
次の項目を確認してください。
- 電源ケーブルがしっかり接続されているか
- 車のバッテリーが弱っていないか
- ポータブル電源の残量が不足していないか
- ケーブルやアダプターに異常がないか
- バッテリー保護設定が適切か
車のシガーソケットから給電している場合は、車両側の電源状態も確認しましょう。
ただし、車のエンジンを始動させて確認する場合は、必ず安全な場所に停車し、屋外で行ってください。密閉された車庫内でエンジンをかけるのは危険です。
また、バッテリー保護設定を変更する場合は、車のバッテリー上がりを防ぐためにも、使用している機種の取扱説明書を確認してください。
注意:E1の意味や対処方法は、機種によって異なる可能性があります。必ず使用している冷蔵庫の説明書を優先してください。
家庭用コンセントで動作を確認する
車の電源やポータブル電源に問題があるか判断できない場合は、対応するACアダプターを使用して、家庭用コンセントで動作を確認する方法もあります。
BougeRVの公式FAQでも、冷却不良時にAC100Vコンセントでの動作確認が案内されています。【BougeRV JP】
ただし、使用するアダプターは製品に対応したものに限ります。電圧やコネクターが合わないアダプターを無理に接続しないでください。
また、車載冷蔵庫を家庭用コンセントで使用する場合は、取扱説明書に記載された接続方法に従いましょう。
3. 設定温度と運転モードを確認する

電源に問題がなさそうなら、設定温度を確認しましょう。
例えば、設定温度が10℃になっていれば、冷凍庫のように食材を凍らせることはできません。
一方、冷凍目的で低い温度に設定していても、周囲の温度が高かったり、放熱がうまくできていなかったりすると、設定温度まで下がるのに時間がかかる場合があります。
確認したいポイント
- 現在の設定温度を確認する
- 冷蔵モードと冷凍モードの設定を確認する
- MAXモードやECOモードなど、運転モードを確認する
- 設定変更後、しばらく温度の変化を確認する
設定温度を変更しても冷えない場合は、電源や放熱環境など、ほかの原因も確認してください。
なお、MAXモードとECOモードの名称や動作は機種によって異なるため、使用しているモデルの説明書を確認しましょう。
4. 放熱スペースが不足していないか確認する

車載冷蔵庫は、庫内を冷やす際に発生する熱を外へ逃がす必要があります。
そのため、本体の周囲に十分なスペースがないと、冷却性能に影響する可能性があります。
例えば、次のような使い方には注意が必要です。
- 荷物で通気口を塞いでいる
- 狭い収納スペースに押し込んでいる
- 壁や車内の内装に本体を密着させている
- 通気口にホコリやゴミがたまっている
- 直射日光が当たる場所に設置している
BougeRVのCRH 9Lに関する公式FAQでは、周囲温度約25℃の環境で、本体の周囲に15cm以上のスペースを確保することが案内されています。【BougeRV JP】
ただし、この数値をすべてのBougeRV製品に共通する条件として扱うことはできません。使用するモデルの取扱説明書に指定がある場合は、そちらに従ってください。
放熱環境を改善する方法
まずは冷蔵庫の周囲にある荷物を移動させ、通気口を塞いでいるものがないか確認します。
通気口にホコリが付着している場合は、電源を切ってから、取扱説明書に従って清掃しましょう。
本体を移動する際は、電源コードを引っ張らず、安全に持ち運んでください。
車内に設置する場合は、冷蔵庫を置けるかどうかだけでなく、熱を逃がせるスペースがあるかどうかも重要です。
5. 車内の温度や直射日光の影響を確認する
夏の車中泊やキャンプでは、車内や設置場所の温度が高くなることがあります。
そのような環境では、冷蔵庫が庫内の熱を取り除くために、より大きな負荷がかかる場合があります。
例えば、次のような場所には注意しましょう。
- 直射日光が当たる車内
- 日陰のないキャンプサイト
- 熱がこもりやすい収納スペース
- 通気性の悪い車内の一角
対処方法
できるだけ直射日光を避け、通気性のよい場所に設置しましょう。
車内で使う場合は、車内温度が上がりすぎないように注意することも大切です。
ただし、冷蔵庫を涼しい場所へ移動したからといって、すぐに庫内温度が下がるとは限りません。
庫内に入っている食品や飲料の量、投入時の温度、蓋の開閉頻度などによっても冷却に必要な時間は変わります。
6. 蓋やパッキンに問題がないか確認する
冷蔵庫の蓋がきちんと閉まっていないと、外部から熱が入り込み、庫内が冷えにくくなる可能性があります。
次の項目を確認しましょう。
- 蓋が最後まで閉まっているか
- パッキンに汚れが付着していないか
- パッキンが変形していないか
- 蓋と本体の間に食品などが挟まっていないか
特に、長期間使用している冷蔵庫では、パッキンの汚れや劣化にも注意が必要です。
清掃する場合は、製品に適した方法で行ってください。
パッキンが破損している場合は、自己判断で分解や修理をせず、メーカーに相談しましょう。
7. 庫内に霜や氷が付着していないか確認する
冷蔵庫の内部に霜や氷が多く付着している場合も、冷却不良の原因になる可能性があります。
BougeRVの公式FAQでは、冷えなくなった場合の対処として、庫内を空にし、水・霜・氷を取り除く手順が案内されています。【BougeRV JP】
霜が多い場合の対処方法
- 冷蔵庫の電源を切る
- 食品や飲料を取り出す
- 取扱説明書に従って霜や氷を取り除く
- 水分を拭き取り、十分に乾燥させる
- 再度電源を入れ、冷却状態を確認する
霜を取り除く際は、ナイフやドライバーなどの鋭利な工具で氷を削らないでください。内部を傷つけたり、冷却系統を破損させたりする危険があります。
また、庫内に水が残っている場合は、再使用する前に適切に処理しましょう。
8. BougeRVのエラーコードと対処法

冷蔵庫の表示パネルにエラーコードが出ている場合は、故障箇所を切り分ける手がかりになります。
BougeRVの公式サイトでは、冷蔵庫のエラーコードについて、次のような説明が掲載されています。【BougeRV JP】
| エラーコード | 公式情報で案内されている主な意味 | 確認したいこと |
|---|---|---|
| E1 | 入力電圧不足 | 電源、電圧、ケーブル、バッテリー保護設定 |
| E2 | ファンに関する異常 | 通気口の詰まり、ファン周辺の異物 |
| E3 | コンプレッサーの起動に関する問題 | 電源の状態、再起動後の動作 |
| E4 | コンプレッサーの回転速度に関する異常 | 電源や設置状態 |
| E5 | コントローラーの過熱 | 通気口、周囲温度、放熱環境 |
※エラーコードの意味や対処方法は機種によって異なる場合があります。上記はメーカーの案内をもとにした一般的な目安であり、すべてのモデルに共通するとは限りません。必ず使用機種の取扱説明書を確認してください。
E1:電源の電圧不足
電源や電圧の状態を確認します。
車載冷蔵庫をポータブル電源で使用している場合は、残量や出力条件も確認しましょう。
E2:ファンに関する異常
通気口にホコリやゴミが詰まっていないか確認します。
ファン自体に異常がある場合は、無理に分解せずメーカーへ相談してください。
E3:コンプレッサーの起動に関する問題
電源を切ってから、説明書で指定された時間を置いて再起動する方法が案内されています。
再起動しても改善しない場合は、電源の状態や周囲の温度などを確認しましょう。
E4・E5:回転速度や過熱に関する異常
電源の状態や通気口の詰まり、設置環境を確認してください。
異常が繰り返し表示される場合は、使用を続けず、メーカーのサポートへ相談することをおすすめします。
エラーコードが表示された場合は、コードを控えておくと、問い合わせ時に状況を伝えやすくなります。
9. それでも冷えない場合は故障の可能性も
ここまで紹介した方法を試しても改善しない場合は、本体や電源部品などに不具合が発生している可能性があります。
次のような症状がある場合は、無理に使用を続けないでください。
- 電源が入らない
- コンプレッサーが動作しない
- 異常な音が続く
- 焦げたような臭いがする
- 電源コードやアダプターが異常に熱くなる
- エラーコードが繰り返し表示される
- 庫内がまったく冷えない
焦げた臭いや煙、異常な発熱がある場合は、可能であれば安全に電源を切り、使用を中止してください。危険を感じる場合は機器に触れず、安全を優先しましょう。
BougeRVの公式サポートに相談する
自分で対処できない場合は、メーカーへ問い合わせるのが確実です。
問い合わせる際は、次の情報を用意しておくとスムーズです。
- 製品名と型番
- 購入日
- 使用している電源
- 設定温度と現在の庫内温度
- 表示されているエラーコード
- いつから症状が発生したか
- 試した対処方法
エラー表示や症状を撮影した写真があれば、状況を説明しやすくなります。
取扱説明書や保証条件も確認しておきましょう。
公式サポートはこちら
保証期間や適用条件は製品によって異なるため、購入したモデルの保証内容を確認してください。
10. 車載冷蔵庫が冷えなくなるのを防ぐには?

トラブルが起きてから対処するだけでなく、使用前の準備も大切です。
キャンプや車中泊に出発する前に、次の項目を確認しておきましょう。
使用前のチェックリスト
| 確認項目 | チェックする内容 |
|---|---|
| 電源 | ケーブルやアダプターが正常か |
| バッテリー | 残量が十分にあるか |
| 設定温度 | 用途に合った温度になっているか |
| 放熱スペース | 通気口を塞いでいないか |
| 設置場所 | 直射日光や高温を避けられるか |
| 蓋・パッキン | 正しく閉まり、汚れや破損がないか |
| 庫内 | 霜や氷が過剰に付着していないか |
| 動作確認 | 出発前に正常に冷えるか |
出発前に試運転しておく
特におすすめなのが、キャンプや車中泊に出かける前の試運転です。
現地に到着してから冷えないことに気づくと、食材の保管にも困ってしまいます。
出発前に電源を接続し、設定温度に向かって庫内温度が下がっているか確認しておけば、異常に早く気づけます。
なお、冷却に必要な時間は、モデルや周囲の温度、庫内の状態によって異なります。取扱説明書を参考に、余裕を持って準備しましょう。
まとめ:BougeRVの車載冷蔵庫が冷えないときは原因を切り分けよう
BougeRVの車載冷蔵庫が冷えない場合、必ずしも本体の故障とは限りません。
電源の電圧不足、設定温度、放熱スペース、周囲の温度、蓋やパッキンの状態など、さまざまな原因が考えられます。
まずは、次の順番で確認してみましょう。
- 電源と電圧を確認する
- 設定温度と運転モードを確認する
- 通気口と放熱スペースを確認する
- 周囲の温度や蓋の状態を確認する
- 霜や氷、エラーコードを確認する
- 改善しなければ公式サポートに相談する
特に、E1などのエラーコードが表示されている場合は、原因を特定する手がかりになります。
ただし、エラーコードの意味や対処方法はモデルによって異なる可能性があるため、取扱説明書を確認することが大切です。
キャンプや車中泊で安心して使うためにも、出発前の試運転と定期的な点検を心がけましょう。
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