あかまる防災かばんに追加したいものは?家族構成・個人別の備え方

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家族で防災リュックと家庭の備蓄を確認している様子 時々雑記

あかまる防災かばんを用意したあと、「これだけで足りるの?」「家族の分は何を足せばいい?」と気になる方もいるでしょう。

防災セットは避難時に持ち出す基本用品をまとめたものですが、家族構成や健康状態、住んでいる地域によって必要な品は異なります。

前の記事では、公式LP画像で確認できるあかまる防災かばんの内容物を整理しました。

この記事では、その内容を出発点に、乳幼児がいる家庭、持病やアレルギーがある方、高齢者、ペットと暮らす家庭などが追加品を考える手順を紹介します。

商品に含まれると確認できない用品をセット内容として扱わず、個人で備えるものと家庭備蓄を分けて考えます。▶ 防災士監修の防災グッズ44点セット

  • 防災かばんは「避難時に持ち出すもの」、家庭備蓄は「自宅で生活を続けるもの」と分けて考える
  • 家族全員に必要な共通品を確認したあと、乳幼児・持病・アレルギー・介護・ペットなどの個別用品を加える
  • 食料・水の備蓄目安や避難先は公的情報を参考にしつつ、住む地域と家庭の事情に合わせて調整する

あかまる防災かばんの中身は?はこちら↓

防災かばんの中身を確認してから追加品を決める

避難時に持ち出す用品と自宅に備蓄する用品の分け方

追加購入の前に、手元の防災かばんに何が入っているか確認します。

前記事で照合した公式LPでは、セット内容の総数を「38品目・全44アイテム」と案内し、保存水やアルファ米、トイレ・衛生用品などを画像で紹介しています。

一方、画像で確認できない仕様や、セットに含まれるか判断できない品は、推測で補わず「公式ページで確認できない」として扱いました。

商品ページの表示は更新されることがあるため、購入時点の最新情報と届いた現物の表示を照らし合わせてください。

届いたら、品名と数量、使用期限・電池の種類、説明書の有無をチェックリストに記録します。

使用期限のある食品や電池は、外装の表示を見て管理します。

機器類は説明書に従って動作確認し、保管時に必要な充電や電池の準備を確認しましょう。

開封していない状態で確認できないものは、無理に開けず販売元の説明を参照します。

そのうえで、追加品を「持ち出し袋に入れるもの」と「自宅に備蓄するもの」に分けます。

すべてを一つのリュックに詰めると、重くなり避難時に持ち出しにくくなる場合があります。

消防庁も、非常持出品と避難後の生活を支える非常備蓄品を分けて準備するよう案内しています。消防庁の防災手帳

まず家族共通の不足を補う

水・食料はセットの個数だけで必要量を判断しない

内閣府は、各家庭で最低3日間、できれば1週間過ごせるよう、飲料水や食料を備蓄することを勧めています。

大人2人の3日分として飲料水18リットルを計算した例

飲料水の目安は1人1日3リットルです。内閣府「自然災害への備えは万全ですか?」

この目安を人数と日数に当てはめると、例えば大人2人で3日分なら、飲料水だけで「3リットル×2人×3日=18リットル」が目安になります。

これは公的目安を単純に掛けた計算で、調理用水や乳幼児、暑い時期の必要量などを個別に調整した値ではありません。

あかまる防災かばんに保存水が含まれていても、確認したLP画像の掲載量だけで家族の備蓄全体を満たすとは限らないため、家庭内の水と食料を別に数えます。

農林水産省は、普段食べる食品を少し多めに買い置きし、古いものから使い、使った分を補充するローリングストックを紹介しています。食べ慣れた食品を災害時にも使えるようにする方法です。農林水産省「災害時に備えた食品ストックガイド」

食料は主食だけでなく、たんぱく源、野菜・汁物、間食など家族が食べられるものを組み合わせます。

カセットコンロを使う場合は、ボンベの保管・使用上の注意を製品表示で確認し、火を使える場所や換気も想定してください。

停電時に冷蔵庫の食品をどう使うか、調理に水を使わない食品があるかも確認しておくと、追加購入の優先順位をつけやすくなります。

トイレ・衛生用品は人数と使い方から考える

断水時は水洗トイレが使えないことがあります。

セットに簡易トイレや携帯トイレが含まれていても、家族の人数、在宅避難の日数、使い方によって必要量は変わります。

セットの回数表示を確認し、家族で使う分として足りるかを見積もります。

使用済みの袋を保管する場所や、ごみ収集が止まった場合の保管方法も自治体の案内で確認してください。

衛生用品は、普段使っているものを中心に考えます。

手指や身の回りを清潔に保つ用品、トイレットペーパー、ビニール袋、ウェットティッシュ、歯みがき用品などを、持ち出し用と自宅用に分けます。

水を使いにくい環境では、口腔ケアや肌に合う清拭用品も候補になりますが、製品の用途や使用方法に沿って選んでください。

家族で共有できる品と、肌質や好みに合わせて個人別にした方がよい品を分けると、必要数が明確になります。▶ 防災士監修の防災グッズ44点セット

家族構成・健康状態ごとの追加品

家庭・個人の状況追加を検討するもの確認しておきたいこと
乳幼児がいる粉ミルクまたは液体ミルク、哺乳用品、離乳食、おむつ、おしりふき、着替え普段使う種類・月齢に合う食品、調乳に必要な水や器具
月経がある使い慣れた生理用品、サニタリーショーツ、個包装袋好みや肌に合う種類、必要な日数分
持病や慢性疾患がある常用薬、薬の情報、処方内容の控え、医療機器の付属品薬の保管条件、予備を確保する方法を医療機関・薬剤師に相談
食物アレルギーがある食べられる食品・飲料水、必要な緊急薬、アレルギー表示カード誤食を避ける表示、避難先で共有する情報
高齢者・介助が必要な方がいる眼鏡、補聴器と予備電池、入れ歯用品、介護用品、常用薬本人が自分で持てる量、移動・排泄・食事の介助方法
ペットと暮らすフード、水、薬、食器、リード・キャリー、排泄用品、飼い主情報同行避難先のルール、慣れた用品、個体識別情報
乳幼児や持病、アレルギー、介護、ペットなど家庭ごとの備え

表は追加品を考えるための例です。全家庭にすべて必要という意味ではありません。

消防庁は、乳幼児がいる場合のミルク、おむつ、哺乳瓶などを持ち出し品の例に挙げています。

月齢や普段の授乳・食事の方法に合うものを、実際に使える状態で準備しましょう。消防庁の防災手帳

女性・子育て家庭の用品は、災害時に自治体等から支援される場合もありますが、種類やサイズ、肌触り、個人の事情まで合うとは限りません。

内閣府の防災Q&Aは、使い慣れた生理用品などを個人で備える考え方を紹介しています。内閣府「防災Q&A」

持病や食物アレルギーがある方は、単に薬や食料を追加するだけでなく、必要な情報を一緒に保管します。

薬の名称・用法・処方元、緊急連絡先、アレルギーの内容などを紙でも記録し、本人が持ち出せるようにします。

薬の予備量や保管方法は処方や制度によって異なるため、自己判断で変更せず、医師・薬剤師に相談してください。

農林水産省の資料は、アレルギー対応食品などの特殊食品は災害時に入手しにくいとして、少なくとも2週間分の備蓄を勧めています。

必要量や対象は個々の事情に合わせて確認してください。農林水産省「要配慮者のための食品備蓄」

ペット用品は人用の防災セットとは別に用意します。

環境省は、ペットフードや水、食器、薬、リード等の備えを案内し、フードと水は少なくとも5日分、できれば7日分以上を準備する目安を示しています。

避難先で受け入れ方法が異なるため、自治体のルールを事前に確認し、キャリーやケージに慣らしておきましょう。環境省「人とペットの災害対策ガイドライン」

持ち出し用と自宅備蓄を分けて収納する

非常持出品は、避難時に自分で運べる量を優先します。

追加品を一度に詰め込まず、玄関や寝室など持ち出しやすい場所に置き、実際に背負って歩けるか試します。

重さやかさが負担になるなら、すぐに必要なものをリュックに、避難後に使う水や食料を自宅の別の場所に分ける方法があります。

消防庁も、持ち出し品は目につきやすく、すぐ取り出せる場所に備えることを案内しています。消防庁「非常持出品の準備」

収納場所は一か所に集中させず、取り出しやすさと災害リスクに応じて考えます。

農林水産省の備蓄収納資料は、保管場所を分散することや、重いもの・壊れやすいものを高い場所に置かないことを紹介しています。農林水産省「防災備蓄収納のチェックポイント」

リュックには、品名・数量・期限・確認日を記した一覧を入れておくと、点検が簡単です。

家族で置き場所を共有し、誰が何を持つかを決めます。

子どもや高齢者が自力で運ぶ前提にせず、避難経路や移動手段に合わせて分担してください。

持ち出し品の優先順位は、想定する災害や避難の切迫度によって変わります。

避難を急ぐ場合は、物を取りに戻ることより、自治体や消防などの避難指示に従って安全を確保することを優先します。

追加品を決めるための家庭チェック

次の順に確認すれば、買い足しを一度に決めずに済みます。

  1. 家族の人数と、乳幼児・高齢者・持病・アレルギー・ペットなど個別条件を書き出す
  2. 公式LPと届いた現物を照合し、セットに入っている品と数量を記録する
  3. 避難時にすぐ必要な品と、自宅に置く備蓄品を分ける
  4. 水・食料・トイレ用品を人数と想定日数で数え、足りない分を補う
  5. 薬やアレルギー対応食品など、代替しにくいものを個人ごとに確認する
  6. ハザードマップで自宅の災害リスク、避難先、経路を確認する
  7. 期限・動作・サイズ・本人が使えるかを定期的に点検する

どの災害でも同じ避難先が安全とは限りません。

内閣府は、市区町村が公表する水害・津波・火山・土砂災害などのリスク情報を確認し、避難場所と経路を家族で話し合うよう案内しています。

内閣府「自然災害への備えは万全ですか?」 防災かばんの準備とあわせて、家族が離れている時間帯の連絡方法や集合場所も決めておきましょう。

まとめ

あかまる防災かばんを購入したら、まず公式LPと現物の内容を確認し、家族の人数や健康状態に応じて足りないものを補います。

防災かばんにすべての備蓄を詰め込むのではなく、避難時に持ち出す品と、自宅で生活を続けるための水・食料・トイレ用品を分けることが大切です。

乳幼児用品、使い慣れた生理用品、常用薬やアレルギー対応食品、介護用品、ペット用品は、支援物資だけに頼らず各家庭で必要量や使い方を確認しましょう。

必要な量は一律ではありません。公的な目安を出発点に、住んでいる地域の災害リスク、家族構成、持ち運べる重さに合わせて調整してください。

あかまる防災かばんの最新のセット内容や販売条件は、▶ 防災士監修の防災グッズ44点セット

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